いわてTUNAMIメモリアルは3.11で大きな被害を受けた岩手県陸前高田市にある東日本大震災津波伝承施設です
津波をただ怖がるのではなく、客観的な視点で捉えどう対処するか?そして、生々しくてもその爪痕を見せることで後世に教訓を残そうとする強い意志を展示から感じられました
津波災害を網羅的にまとめたこの施設は、3.11を理解する上で最初に訪れてほしいオススメの場所です
皆さん、こんにちは!すけです
3.11から10年の節目となる2021年。この機会に3.11を振り返る連載の第二弾となります
初めて記事を見るという方は、まず始めにこの記事を見てもらえると嬉しいです(この企画の趣旨、概要を説明しています)
今回は岩手県陸前高田市にある ”いわてTUNAMIメモリアル” の紹介です
陸前高田市について
3.11で大きな被害を受けた陸前高田市
津波で4000世帯以上が流され市役所が全壊するなど、岩手県内で最も壊滅的なダメージを受けた場所です
陸前高田の沿岸部では今もなお工事が行われています
テレビでこの地名を聞いたという方もきっと多いはず…
この市は深刻な被害を受けましたが、復興のシンボルにもなった "奇跡の一本松" がある場所でもあります
その他にも被災したユースホステルや中学校など多くの震災遺構が残されています
そんな陸前高田に津波被害を後世に分かりやすく伝えるための施設である ”いわてTUNAMIメモリアル” はあります
この記事ではこの施設がどのような場所なのか?実際に展示施設内で撮影した写真と共に説明していきますね!